電子ブック処刑と拷問の世界史―どこまで人は残虐になれるのか? (にちぶん文庫)無料ダウンロード

処刑と拷問の世界史―どこまで人は残虐になれるのか? (にちぶん文庫)

07/30/2020 21:58:05, , 岡田 英男

電子ブック処刑と拷問の世界史―どこまで人は残虐になれるのか? (にちぶん文庫)無料ダウンロード
によって 岡田 英男
3.9 5つ星のうち2 人の読者
ファイルサイズ : 29.94 MB
内容(「BOOK」データベースより)悪魔の所業か、目を覆うばかりの残忍な地獄絵…。古代アッシリアの残虐な刑罰、ヨーロッパを席捲する火刑台の恐怖、凄絶な切支丹弾圧など、歴史に刻印された苛酷な拷問と処刑の数々を描く。
以下は、処刑と拷問の世界史―どこまで人は残虐になれるのか? (にちぶん文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
あんまりひどい話だらけだから、だんだん信じられなくなってしまう。と言うよりも、残虐行為に対して鈍くなってくる。むしろ私には、一つの疑問が浮かんできたのだ。恐ろしい拷問やら刑罰やらについて知ることにより、人権について考える機会が増えたりするものだろうか、と。無論、人によっては「昔は考え方が今より大雑把で、大都市や偉人といえどもその原則から自由じゃなかった。昔と違い複雑な現代なら、まずは人権を軽視しないようにしないと」とか何とか思いもしよう。しかし多くの人は処刑・拷問だって、古くは「お化け屋敷」、今ならホラー、スプラッター映画などを観る程度の気持ちで聞いたり読んだりするのではないだろうか。副題「どこまで人は残虐になれるのか?」ってのが、読者を考察・評価の対象にした設問にもなり得るというのも、悪いシャレに思えなくもない。「叔父の心臓を調べた中国皇帝」など、セネカを死に至らしめたネロの話に似ているし、「ライバルを人豚にした呂后」の話も、生理学的にありそうもない__だって実験なんて出来っこないよね__から、どうも残酷ショーの下手な垂れ流しとも見えなくもない。やっぱりこのテの本、読むのはあまりお勧めできないけど。

0コメント

  • 1000 / 1000