狼と香辛料II (電撃文庫) epubダウンロード
狼と香辛料II (電撃文庫)
10/12/2020 16:33:39, 本, 支倉 凍砂
狼と香辛料II (電撃文庫) epubダウンロード
によって 支倉 凍砂
4.5 5つ星のうち22 人の読者
ファイル名 : 狼と香辛料ii-電撃文庫.pdf
ファイルサイズ : 24.89 MB
狼神・ホロを連れて、旅を続けている行商人・ロレンス。 2人は北の教会都市・リュビンハイゲンで商売を仕掛けるが、思いもかけない謀略にはまってしまう。 自称賢狼のホロでも解決策は見つからず、時と運に見放されたロレンスは窮地に追い込まれ……。
狼と香辛料II (電撃文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ストーリーとしては、ロレンスの「欲をかいた」商売により墓穴を掘ってしまい、破産の危機にさらされるという展開が序盤。破産といっても身ぐるみ全てはがされた上、一生涯奴隷として働かなくてはならなくなるという非常にヘビーな展開が待っており、読んでても悲壮感が漂ってきた。そこでとある窮余の一策が飛び出すのだが、これがある意味単純すぎて「それくらい誰でも思いつくんじゃないの?」といいたくなるようなものだったのがちょっと拍子抜け。ストーリー後半はその策の成否がメインになるのだが、最後でどんでん返しがまっていたりして、ここらへんうまいなぁと感心した。2巻ということもあって、余計な説明はだいぶ少なくなり、それでいて必要最低限な説明や、商売のちょっと小難しい仕組みなどはちゃんと説明があるので、かゆいところに手が届くような感じ。ここらへんのバランス感覚も素晴らしい。ホロとロレンスの間柄もしょっちゅう軽口を言い合う仲に進展しており、これが会話のいいスパイスになっている。また、二人の仲もさらに進展する。特に絶望するロレンスをホロが励ますシーンはよかった。全体的に1巻以上に面白いと感じた。
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