精神看護 2015年 3月号 さらに見えてきたオープンダイアローグ ケロプダス病院見聞録/地域連携の手法 epubダウンロード

精神看護 2015年 3月号 さらに見えてきたオープンダイアローグ ケロプダス病院見聞録/地域連携の手法

10/10/2020 20:55:53, ,

精神看護 2015年 3月号 さらに見えてきたオープンダイアローグ ケロプダス病院見聞録/地域連携の手法 epubダウンロード
によって
4.9 5つ星のうち3 人の読者
ファイルサイズ : 28.44 MB
内容紹介 オープンダイアローグが、精神的クライシスにある人への治療的介入の一手法として、世界中から注目を集めている。今回は、フィンランドのケロプダス病院を訪問し、オープンダイアローグの現場に身を置き、取材してきた下平美智代氏(国立精神・神経研究センター)のレポートを紹介します。オープンダイアローグは、現地ではどのように実践されているのでしょう。そしてケロプダス病院では、入院や薬物療法や強制治療は行われていないのでしょうか…?オープンダイアローグの全容にまた一歩近づきました。 出版社からのコメント ◎「さらに見えてきた」感たっぷりの表紙写真は、今注目の写真家、齋藤陽道さん。 ◎オープンダイアローグを経て、処方や治療がある」のではなく、オープンダイアローグによる治療ミーティングが、すでに治療なのです。 「オープンダイアローグでは、決定権をもつ人を存在させない」「治療ミーティングは医師の診察や指示に基づくわけではなく、薬物治療を選択するかどうかの決定は、(本人、家族も含めた)治療ミーティング参加者の合意で決まる」「診断名にはこだわらない。それが何であれ、治療ミーティングを行うから」など、興味深い記述の連続です。 ◎特集は「地域との“連携"がうまい組織は、こんな手法を使っている」。1再入院率3.6%という驚異の低さを実現している紀の郷病院さんの「意思決定機構」。2地域移行の先進地、島根県出雲で開発した「地域連携パス」。3駒木野病院さんの「サービスステーション」。4西伯病院の「初回カンファレンスシート」を紹介。 ◎注目の研究は、「WRAP式看護計画を用いた訪問看護の効果」。2年間対人操作を止められなかった訪問看護利用者が、WRAPで激変。1いい感じの私、という本来のA氏を強化する作業が行われたからではないか。2自身で行動プランを選択し、看護計画に落とし込んでいく作業過程そのものにおいて、すでに本人のリカバリーが始まるからではないか。 ◎新連載は「ケアする人こそやってみよう当事者研究」。止められない苦労のサイクルをかかえている人なら誰でも当事者です。今回は訪問看護師さんが、「もういいかげん新人じゃないけれど、頼りたい気持ちの研究」を発表。とげぴー活性化! ◎「催眠」を研究する東大大学院生が、「ユマニチュードと催眠」をテーマに驚きの共通点を書いてくれました。「相手の力を引き出す」のが同じ。「心理的抵抗を取り除く」のが同じ。「身体に起きていることに共感を寄せて実況中継する」のが同じ。「見つめる」ことを意識的に使う」のが同じ。 ◎細木ユニティ病院の看護部長、岡本眞知子氏の、「行動分析学を使った看護管理」講演。「いい人だからを免罪符にしない」「人格ではなく行動を見る」「いっしょに働く仲間であるならば、バーストを起こさせるべきではありません」「管理者の手当は嫌われ料」など、ハッキリ示唆が嬉しい。 この雑誌について 本格的な改変期に入る精神科領域の最新情報をお届けする。臨床現場の工夫・発見、看護管理の方法、教育・研究方法など、メンタルヘルスケアに携わる医療者・コメディカルの情報交差点。 続きを見る
以下は、精神看護 2015年 3月号 さらに見えてきたオープンダイアローグ ケロプダス病院見聞録/地域連携の手法に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
記事の充実度はテーマによる感が強いので、アマゾンでテーマ次第で購入するのがよさそう。

0コメント

  • 1000 / 1000