投資家のためのマネーマネジメント ~資産を最大限に増やすオプティマルf (ウィザードブックシリーズ)無料ダウンロードkindle
投資家のためのマネーマネジメント ~資産を最大限に増やすオプティマルf (ウィザードブックシリーズ)
08/20/2020 20:10:20, 本, ラルフ・ビンス
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によって ラルフ・ビンス
4.1 5つ星のうち8 人の読者
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内容紹介 資金管理のバイブル ギャンブルと投資の絶妙な融合!資金管理のバイブル!確率と現代ポートフォリオ理論を使ってトレーディングシステムの改良を伝授! トレーディング戦略のリスクやリワードはもとより、今はあらゆるものが数学的に測定可能な時代だ。本書は、先物、オプション、株式市場での「成功を測るためのモノサシ」を、分かりやすい言葉で解説してくれるほかに例を見ない書籍である。本書では、確率と現代ポートフォリオ理論を使って手持ちのトレーディングシステムを改良する方法を、ステップ・バイ・ステップで示してくれる。本書から学べることは次の3つに集約できる。 任意のトレーディングや投資条件の下で、資産を可能なかぎり増大させる「オプティマルf」の計算方法 現代ポートフォリオ理論と賭け方戦略との関係とこれらの概念の市場への応用 システム開発が暗礁に乗り上げたときの打開策 各種マネーマネジメントテクニックをあなたのコンピューターで実装するためのソースコードを含め、今日の市場でトレーディングを成功させるために必要な数学的ツールと公式のすべてが、この一冊に凝縮されている。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、先物、オプション、株式市場での「成功を測るためのモノサシ」を、分かりやすい言葉で解説してくれるほかに例を見ない書籍である。本書では、確率と現代ポートフォリオ理論を使って手持ちのトレーディングシステムを改良する方法を、ステップ・バイ・ステップで示してくれる。本書から学べることは次の3つに集約できる。任意のトレーディングや投資条件の下で、資産を可能なかぎり増大させる「オプティマルf」の計算方法。現代ポートフォリオ理論と賭け方戦略との関係とこれらの概念の市場への応用。システム開発が暗礁に乗り上げたときの打開策。各種マネーマネジメントテクニックをあなたのコンピューターで実装するためのソースコードを含め、今日の市場でトレーディングを成功させるために必要な数学的ツールと公式のすべてが、この一冊に凝縮されている。 著者について ラルフ・ビンス(Ralph Vince) コンピューターによるトレーディングシステム・コンサルタント。トレーダーやアドバイザー、ソフトウエアベンダーのために、先物やオプションや株式市場のコンピューターによるトレーディング戦略を開発している。ラリー・ウィリアムズから絶大な信頼を受け、親交が深い。著書に『マセマティックス・オブ・マネーマネジメント(The Mathematics of Money Management)』『ニュー・マネーマネジメント(The New Money Management)』『ウィズアウト・マネーマネジメント・ユー・ドント・ハブ・ア・システム(Without money management, you don't have a system)』『エンサイクロベディア・オブ・ポートフォリオ・マネジメント・マセマティックス(The Encyclopedia of Portfolio Management Mathematics)』などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ビンス,ラルフ コンピューターによるトレーディングシステム・コンサルタント。トレーダーやアドバイザー、ソフトウエアベンダーのために、先物やオプションや株式市場のコンピューターによるトレーディング戦略を開発している。ラリー・ウィリアムズから絶大な信頼を受け、親交が深い 長尾/慎太郎 東京大学工学部原子力工学科卒。日米の銀行、投資顧問会社などを経て、現在はヘッジファンドマネジャー 山下/恵美子 電気通信大学・電子工学科卒。エレクトロニクス専門商社で社内翻訳スタッフとして勤務したあと、現在はフリーランスで特許翻訳、ノンフィクションを中心に翻訳活動を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いくつかの点で問題あるなと、手放しで賞賛は出来ない部分はある。まずマネーマネジメントの本というよりも、掛金の増やし方について解説した本である。基本的に数学の素養がある人向けかと思うが、ただ数式に細かい間違いも多い。数学自体は高校3年ぐらいの理系であれば問題ないと思う。用いているものはケリーの公式と呼ばれるもの。単純に説明すれば数ページで終わる内容。もっともラルフ・ビンス自身はオプティマルfと別名で呼んでいるが、個人的な印象としては特にケリーの公式を超えたものではないのかなと。ケリーの公式とは簡単にいうと、ギャンブルなどで期待値や確率が決まった条件下、連続した勝負を繰り返す場合もっと最適な掛金を求めるのに使う公式だ。100の勝負で60回の勝負に勝つことが分かっていれば、1回当たりにどのくらいの掛金をつぎ込めば、100回トータルで最も利益を上げることが出来るかを数学的に求めるもの。これをトレードに用いたのがオプティマルfということらしい。私はこの最適なfをトレードにそのまま使用することに関しては、トレードで設定する確率的根拠が正しいのかという点で疑問がある。過剰最適化したストラテジーに最適なfを与えた場合、破産する確率はほぼ100%と思う。もちろんトレードに対して明確な収益チャンスの確信があれば、それに対してオプティマルfを使うことは有りだと思う。ただし、そのような明確な収益機会など神のみぞ知る世界である。結果的にラルフ・ビンスの言う収益を最大に伸ばす資金管理に関しては、無意味な、捕らぬ狸の皮算用にしか思えない。しかし全く何もない状態で資金管理を行うよりは何らかの指針があることは良い。それでも各人はこの最適なfの通りにお金を張るのだけは止めておいた方が良いだろう。まず間違いなく途轍もないドローダウンに遭遇し破産する。運が良ければ億万長者になれるかも知れないが。色々文句を書いたが、本としては良質の部類。内容は悪くないと思う。資金の掛け方に関しては大きなヒントになる。そして、それなりに読めないと酷い事になる点だけは注意してほしい。
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