音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス"になったのか (DOJIN選書35) epubダウンロード
音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス"になったのか (DOJIN選書35)
08/10/2020 11:28:57, 本, 福井 一
音楽の感動を科学する ヒトはなぜ“ホモ・カントゥス"になったのか (DOJIN選書35) epubダウンロード
によって 福井 一
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内容紹介 文字のない文化はあっても,音楽のない文化はない.では、なぜ音楽はあるのか? 音楽を聴いて感動するのはなぜか? なぜ私たちは音楽に魅せられるのか? そもそも音楽とはなんなのか? このような,音楽をめぐる根源的な問いを軸にしながら,ストレス社会での音楽の役割や音楽療法の効果の検証,ホルモンに働きかける音楽の役割,さらには,音楽の進化的な意味まで検証し,音楽するヒト=ホモ・カントゥスの姿を浮き彫りにする.音楽のエニグマ(謎)の解明への挑戦! 内容(「BOOK」データベースより) なぜ音楽はあるのか?音楽を聴いて感動するのはなぜか?そもそも音楽とはなんなのか?音楽をめぐる根源的な問いを軸にしながら、ストレス社会での音楽の役割や音楽療法の効果の検証、ホルモンに働きかける音楽の役割、さらには、音楽の進化的な意味まで、音楽するヒト=ホモ・カントゥスの姿を浮き彫りにする。音楽のエニグマ(謎)の解明に挑む。 商品の説明をすべて表示する
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この本は、すごく面白い。思い切った音楽への仮説も出てくるので、他研究者の追試を待ちたいとは思うが、著者の仮説に飛びついて色々と実践したい気持ちになる。その昔、15年位前までは、音楽に関する物理学的以外の科学的な話というのは、ほとんど見かけなかった。誰かの経験や解釈を記しているような話ばっかりだった。それはそれで結構なのだが、一方で著者のような研究者が増えて、音楽の謎がどんどん科学的に解明されると良いと思う。そういえば、昔々話題になった角田忠信の「西欧人と日本人で、音を受容する脳が違う」という研究も、著者は一発で否定している。「あの研究・研究方法には疑問がある」という事は以前から聞いていたのだが、思い切り否定されて心地よかった。そして勉強になった。いや、ほんとに面白かった。著者の別の著作や類書をどんどん読んでいこうと思う。
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