秘境アジア骨董仕入れ旅――お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記 (講談社+α文庫) mobiダウンロード
秘境アジア骨董仕入れ旅――お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記 (講談社+α文庫)
06/15/2020 14:10:38, 本, 島津 法樹
秘境アジア骨董仕入れ旅――お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記 (講談社+α文庫) mobiダウンロード
によって 島津 法樹
4.5 5つ星のうち6 人の読者
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内容紹介骨董ハンターのスリリングな買い付け体験記 大航海時代の大砲から乳香まで。博物館級の至高の名品15点にまつわる、小説や映画より「奇」なる冒険談。入手困難とネットで話題の名著、文庫版で待望の復活!内容(「BOOK」データベースより)メコン上流の村で出合ったのは千利休も愛した15世紀の壷。インドで知り合った男に案内されたマハラジャの城には、李朝前期16世紀の白磁の大壷が!「災難は向こうから逃げてくれる、幸福は蹴つまずくほどやってくる」をモットーに、ゲリラ地帯をくぐり抜け、崖にかかった丸太の橋を渡り、携帯ミサイルを横目で見ながら、手に汗握る駆け引きの末に掴んだ世紀のお宝の数々。サラリーマンから転職した骨董ハンターがアジアを駆けめぐる、痛快冒険記の好評第2弾、ついに登場。商品の説明をすべて表示する
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島津さんの本はこれで3作読みましたが、いずれも痛快で冒険心が煽られます。骨董品というお宝を追い求めるその道のプロハンターだけあって、そんじょそこらのアマチュアな探検とはまるで違います。それに商売を絡ませているところがユニークなところであり、野心旺盛で精力的な押しの強さが見受けられます。海千山千あらゆる修羅場をくぐりぬけてきたツワモノだからこそ、書かれている内容に玄人肌した凄みが感じられます。それもお宝かどうかを目利きにより瞬時に見極めなければならず、同時に心理作戦で値決め交渉を行いつつも、身の安全を確保しておくといったスパイラルな行動は実に天晴れです。まさしく映画インディージョーンズを凌駕するほどで、しかもノンフィクションであり、地の果てまで宝を追い求める執念をものの見事に描写しています。294ページに渡ってびっしりと書き込まれており読み応えは十分あります。本書は、このワクワクする気持ちでもって、読者を秘められた世界にナビゲートしてくれることでしょう。
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